健康・生活 

　衣服の着脱、食事のスキル、排泄の自立など、基本的な身辺自立の習得に向けて、見守りとタイミングを見計らって介入して、主体性を引き出せるようにしたり、生活リズムが身につくよう支援していきます。

　様々な遊びを通して学びが促進されるよう環境を整え、障害の特性に配慮したスケジュールを用意し、見通しを持って主体的に行動できるようにしていきます。

　適切に医療的ケアを受けられるよう、一人ひとりの医療濃度に応じた医療的ケアの実施や医療機器の準備、環境整備を行い、スキンシップを図っていきます。

運動・感覚

　様々な遊具を使用して遊んだり、身体を動かして遊ぶことで、身体の使い方を知ったり体幹が強くなるようにしていき、姿勢保持や運動・動作の基本的技能の向上を図っていきます。

認知・行動

　一人ひとりの特性を理解しながら、発達の段階にあった遊びや支援を行い、認知機能の発達を促していきます。

　様々な遊びや制作活動を行い、色・形・重さ・大きさなどの様々な感覚を養ったり、いろいろな遊具や道具、使い方などの認知機能の発達を促していきます。

言語・コミュニケーション

　発達段階に必要な二項関係、三項関係をその子どもの発達に合わせて意識して関わり、人と関わったり、一緒にいて楽しいと感じられる原動力が育まれるようにしていきます。

人間関係・社会性

　子どもの好きな遊びを通して、スタッフと一緒に遊びながら信頼関係が築けるようにしていきます。スタッフやお友達と一緒に行う遊びや活動を通して、模倣やお友達の様子を見たりなど、一緒に行って楽しかった経験を積めるようにしていきます。

＊家族支援(きょうだいへの支援も含む。)の内容

　保護者と情報共有を行い、悩みや困り感を聞き、発達段階を確認しながら話しやすい雰囲気をつくり、助言を行っていきます。きょうだい児に関する悩み事を聞きながらアドバイスをおこなっていきます。

　就学に向けての情報提供を行います。

　医療、幼稚園等、本児と携わる機関と送迎時や必要に応じて会議を開催する等連携し、地域社会の中で本人らしく過ごせるようにしていきます。

　外部研修で発達の特性、特性に応じた支援について学んでいます。

　法定研修である、感染症予防、虐待防止、事故防止等について定期的に職員周知を行います。

　プール・水遊び、芋ほり、クリスマス、お正月遊び、豆まき、季節にちなんだ製作活動、散歩や公園遊び

健康・生活 

1.スケジュールに沿った取り組みを行うことで活動の見通しをつけ、円滑な行動・気持ちの切り替えをを促す。

2.掃除・手伝い・クッキング・工作等を通じて要領（効率）を学び、日常生活動作の向上を図る。

3.買物訓練等による、日常生活に必要なスキルの習得を進める。

①おやつの時間における、模擬硬貨を使用した菓子の購入。

②実際の店舗へ出向いての買物による、金銭の授受や対人スキル。

③上記②においては、日常生活を送る上で必要な公共マナーも含む。

運動・感覚

　様々な運動や運動系レクリエーションを提供し、

①力加減や体の使い方等のパフォーマンス

②集団におけるコミュニケーション力

③環境に応じた柔軟性・適応力

の向上を図る。

認知・行動

１.遊び・レクリエーションにおいて、支援者から説明等の発信をする際には可視化（文字・絵）を行い、聞きやすい・伝わりやすい環境を整備して、ルール等の理解や傾聴の姿勢を養う。

２.好まくない言動が見られた場合、本人・相手・周囲の言動を支援者と一緒に考察し、好ましい振る舞い方に気付けるように対話を行う。

言語・コミュニケーション

どんぐりの約束

①「自分がされて嫌なことは、人にはしない。自分が言われて嫌なことは、人には言わない。」を順守することで周囲との協調を図り、自分の感情をコントロールする力を育む。

②「まずはやってみよう。やってみなければなにもわからない。」を実践することにより、経験値を高め成功体験を増やして自信につなげる。

　上記①②は、特に高学年においては、中学校へ進学後～自身の将来の為に必要であることの認識を醸成していく。

人間関係・社会性

1.様々な遊びや活動に参加することにより

①できることを増やして自信につなげる。

②興味や得意なこと・好きなことを増やして、視野を広げていく。

③周囲とルールを共有することで、楽しく遊べたという経験を増やし、ネガティブな言動の低減につなげる。

2.遊びや活動の中で失敗した時には、必要に応じて支援者が介入をしていく。それによって振り返り・気付き・修正・改善を図り、自己肯定感を下げることなく経験値を高めていく。

3.ソーシャルスキルトレーニング等を通じて、相手が求めている態度や言動を、感じ取れる力を育む。

＊家族支援(きょうだいへの支援も含む。)の内容

1.お子様の様子を共有していき、発達状況を確認しながら、ご家庭での困り感があった際には助言・レスパイトケア等を行う。

2.必要に応じて相談支援事業所等、お子様に携わる事業所と連携していき、保護者の方がご家庭でも安心してお子様と一緒に過ごせるように支援を進める。

3.お子様の強みに着目し、長所・得意なこと等を伸ばしながら、将来の自立・就労に必要なスキルを育む為に、保護者の方との連携を図る。

1.小学校と送迎時等適宜連絡を取り、日々の様子や情報を共有していく。

2.身近な作業を実践することを通じて様々な工夫を学び、日常生活スキルを向上させる。

　弊社法人内小児科・小学校等、お子様に携わる機関との情報交換・共有を行い、必要に応じて適宜会議を開催する。

・全体の運営からレクリエーション等のスキルアップを図る為、リーダー制を導入

・社内研修（社内講師（輪番制）による利用児童の事例・分析・対応等プレゼン／社外講師を招聘しての各種研修）

・社外研修（医療・福祉・行政・学校・小児療育等関係機関主催による研修）

・放課後等デイサービス会議（第2火曜日）

・各種委員会（虐待防止・感染症対策・苦情解決・ハラスメント対策・安全管理(環境・車両・交通・事故対応)）

・防災訓練（火災・地震・風水害・不審者・BCP計画）

・秘密保持

　初詣、餅つき、豆まき、ひなまつり、じゃがいも・さつまいも苗植え～掘り、七夕飾り、お月見、工作（きらら浜自然観察公園・ときわ公園等）、博物館（山口県立博物館等）、科学館（防府市青少年科学館ソラール等）、クリスマス、ハロウィン、誕生日会、クッキング、卒業記念会、園芸